象徴解釈によるサビアンシンボル研究所

サビアンシンボルから見る、魚座の持つ公共性、大衆性

市場

魚座は、優しいとかロマンチックであるとか、あるいは不思議ちゃん、天然、優柔不断など……何ともフワフワしたワードが並びますが、そのような言葉で語られることが多いサインです。自己犠牲的ともいわれます。

しかし、魚座太陽の自分としては、声を大にして言いたいのです。

そうではありません!!
(↑本人は自覚がない)

ただ、自分という存在を他者の価値観に合わせて変化させてしまう、変幻自在なところはあるようだと自覚しています。

この“自分という存在を他者の価値観に合わせて変化させてしまう”部分こそ、魚座の根本的な性質だといえるでしょう。その性質はサビアンシンボル魚座1度によく表れています。

魚座1度のサビアンシンボルは「A public market.(公共市場、大衆市場)」です。
サビアンシンボル魚座1度を、さまざまな物がごちゃ混ぜになっている状態、カオス(混沌)と解釈することはできますが、それだけではなく、なぜ「市場」というモチーフが選ばれているのかを考えてみると、深い(怖い?)意味が浮かび上がります。

市場ではいろいろな品物が売られています。この市場は大衆に対して開かれた場所です。品物を買う側は「このリンゴに500円は高いな」とか「この洋服なら5000円出してもいい」など、品物と値段が釣り合っているかどうかを考えながら、買い物をします。時には値段交渉をして、元の値段より安くなってしまうかもしれません。
つまり、最終的に品物の価値を判断しているのは買い手側、大衆なのです。

サビアンシンボル魚座1度に示されているのは、第三者によって自分の存在価値が決められるということです。魚座サインには、自分の存在を公の場にさらけだしてしまうようなところ、社会のニーズに自分の存在を投げ出してしまうところがあるといえます。
魚座がなぜ自己犠牲的とか優柔不断といわれてしまうのか?それらの性質は「第三者によって自分の存在価値が決められてしまう」ことに由来しているからかもしれません。

「自分で自分がよく分からない。」
そう思っている太陽魚座さん、あるいはASC魚座さんは多いかもしれません。しかし、他者から見て変幻自在であっても、魚座さん自身の深い部分にある核のようなもの、それは変わりません。

太陽魚座さんの場合、ソーラーアーク(プログレス)の太陽は魚座から牡羊座、牡牛座へと進みます。ソーラーアークの太陽は1年のテーマを表します。牡羊座~牡牛座を通過する流れの中で、「自分は何者?」「自分の価値観って何だっけ?」という問いを続け、やがては自分自身の深い部分にある「核」を実感できるようになるのでしょう。
「自分は何者?」という問いは牡羊座のものであり、「自分の価値観って何だっけ?」という問いは牡牛座に関係しています。私自身はソーラーアークの太陽が牡牛座サインに入って5度を過ぎてから、ようやく自分の「核」のようなものに触れた感じがしています。

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ソーラーアークの太陽が牡牛座6度に入りました
サビアンシンボルで1年のテーマを考える

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