象徴解釈によるサビアンシンボル研究所

牡牛座6度の1年を過ごす:part1

いろいろな価値を持つ人々のチーム

サビアンシンボルの活用法はその人によっていろいろあると思いますが、私はソーラーアークの太陽の度数を見る時に使っています。「ソーラーアークの太陽が牡牛座6度に入りました」記事で書いたように、自分のソーラーアークの太陽が牡牛座6度に入ってからというもの、牡牛座6度のサビアンシンボルに符号するような流れの中で、なかなか興味深い数カ月を過ごしています。

ただ、ソーラーアークの太陽が牡牛座5度に滞在していた時期の終わり頃から、現在の状況を暗示する兆しはありました。牡牛座6度になってから突然流れが変わったわけではなく、グラデーションのような時期が数カ月あり、その間ある種の予感(覚悟?)を抱きつつ、静かに牡牛座6度の流れに移行した印象です。

牡牛座6度の意味について

牡牛座6度のサビアンシンボルは“峡谷を横断する建設中の橋”。牡牛座6度の意味は「異なる価値観との出会いや気づき」になります。価値観と関わりの深い牡牛座が、6という数に象徴される外界からの働きかけに対して、どのように反応するのかが示されています。
峡谷はアメリカのグランドキャニオンに代表されるように、何千年以上もかけて崖が河川の浸食作用や風化作用によって削られ、できあがった深い谷のことです。
牡牛座は自分の価値観にとことんこだわってマイ・ワールドを創りあげるサインですから、この深い谷は他者の価値観との断絶を表しているのかもしれません。その深い谷を横断する橋が建設されているということは、他者の価値観が自分の世界に入り込んできたことを表します。また、この橋は建設中ですから、他者の価値観を完全に受け入れたわけではないのでしょう。

サビアンシンボル牡牛座6度について詳しくはこちら→

深い谷、溝

個人的な話で恐縮ですが、私が昨年から仕事をしている職場では営業部と制作部の対立が起きやすく、人間関係が良いとはいえない状態でした。営業は制作という仕事の大変さが分からないし、制作は営業の気苦労が分かりません。また、営業がこだわるのはコスト、制作部がこだわるのは制作物のクオリティと、価値観のベクトルも正反対です。

こうした価値観の違いによる対立は、同じチーム内に営業と制作の人間が共存している場合は、個人同士の話し合いで解消できるかもしれません。しかし、部署同士の対立は関わる人数が多いだけでなく、部署の目標達成や利益追求など別の問題も絡んでくるため、解消することは難しいものです。
もともと営業マンと制作スタッフが混在しているチームで仕事をしていた私にとって、些細な事柄で部署同士が対立する現象は不思議であると同時にとても新鮮でした。その職場に入ったばかりの私には、部署間に存在する“深い溝”が見えなかったのです。

そして、私が(傍から見ると)“深い溝”を飛び越えるようなスタイルで仕事を進めていたところ、別の制作会社から転職してきた人たちが、私と同じスタイルで仕事を進めるようになりました。しかし、古株の社員にとって、この“深い溝”は自分たちの価値観を守ってくれる大事な存在でした。自分の部署と相手の部署が深い溝で断絶されることにより、自分たちの価値観を一つも変えることなく、仕事をすることができたからです。そのため、あろうことか、古株の社員は狭まり始めた溝を意図的に広げたのです。
断絶された崖と崖をつなぐ橋の計画が頓挫したようなものでした。

峡谷を横断する建設中の橋

そうしたところ、昨年末にあるプロジェクトが舞い込み、私が所属する部署からも私含め数人が参加することになりました。プロジェクトの名称には“横断”の2文字が入っています。
このプロジェクトでは所属部署に関係なく仕事を進めるスタイルが採用されました。それまでは“島(自分の部署があるエリア)”からあまり動くことがなかったのに(古株の社員が快く思わなかったので…)、現在では他部署へ頻繁にお邪魔して直接コミュニケーションをとっています。
また、直接コミュニケーションをとることで、「こんな見方があるんだ」「こういう考え方もあるんだ」と気づかされることが多く、参加メンバーそれぞれが良い刺激を受けています。

実はこのプロジェクト、今年の3月で一度終了の予定でしたが、上層部からの通達で継続することになりました。参加メンバーも一人、またもう一人……と増えています。まるで牡牛座6度に登場する建設中の橋のように、どこまでも橋を延ばすことになるのかもしれません。

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