象徴解釈によるサビアンシンボル研究所

牡牛座7度の1年を過ごす~4か月目~

渇きを癒してくれる本当の水

出生図の太陽を1年に1度ずつ動かすソーラーアーク(プログレス)の太陽を1年のテーマとして活用するようになってから、10年以上経ちます。今年は2月に太陽が牡牛座7度へ移動し、「牡牛座7度の1年が始まります。」記事でも書いた通り、「自分が本当に欲しているモノ」について考える日々を過ごしています。

明確な言葉としては登場しませんが、牡牛座7度で大切な象徴は「渇きを癒す本当の水」です。
聖書にある「サマリアの女」のお話では、井戸に水を汲みにきたサマリアの女に対し、イエス=キリストが「その水はいくら飲んでも渇きが癒されない」「自分が与える水はその人の中で泉となり、永遠に渇きを覚えることがない」と説きます。
その女性の素性を見抜いたイエス=キリストが、井戸から汲んだ普通の水を男性に対する(見せかけの)欲望にたとえ、「そんなことをしていてもあなたの心は満たされませんよ」「神への信仰心を持つことで、あなたの心は満たされますよ」と諭したのです。

象徴において「水」は霊的な性質を持ち、多くの神話で神の力が顕現する物質、万物を生み出す根源として扱われています。上に書いた聖書のお話でも、水は神と関連付けて語られています。

さて、ソーラーアークの太陽が牡牛座7度にやってきて4カ月目を過ぎましたが……牡牛座7度が投げかける問いへの答えはまだ得られていません。
ただ、2月から新しい方向へ進む小さな流れが生まれ、その流れに従ったところ、いろいろな出来事が関連しあって一つの大きな流れとなり、現在に至っています。
ソーラーアークの太陽が示す度数のサビアンシンボルを自分の内面に由来するテーマだと考えると、内面から発せられた思いに従って行動することで、結果的にその度数が持つテーマにたどり着くのかもしれません。

一方、出生図のMC付近でトランジットの冥王星と土星がうろちょろしているのも、気になるところです。トランジットの流れと牡牛座7度のテーマを合わせて考えると、自分が本当に快適に感じる「社会との関わり方」がこの1年のテーマになるのかもしれませんね。

牡牛座7度が示す「自分が本当に欲しているモノ」「渇きを癒す本当の水」は、誰かのアドバイスによって見つかる可能性があります。だから、どんな内容であっても他者からの言葉には真剣に耳を傾け、その言葉に込められた意味を考えようと思っています。
牡牛座7度に登場するサマリア人の女性が、敵対するユダヤ人であるイエス=キリストの言葉に耳を傾けたように。

関連記事

コメントは利用できません。

おしゃれな天然石アクセサリー

おしゃれな天然石アクセサリー La Grive iichi店

運営者情報

『天球の音楽』運営者のDANA.Mです。神話や象徴解釈、ユングの提唱した集合的無意識をベースにサビアンシンボルを研究しています。

旧ブログはこちら→

運営者よりメッセージ