象徴解釈によるサビアンシンボル研究所

サビアンシンボル 牡牛座7度の意味と解説

サビアンシンボル牡牛座7度の意味

Taurus 7:The woman of Samaria.
《日本語訳》サマリアの女。

  • 表面的な欲望と本心が持つ欲望の違いに気づく
  • 自分が本当に望んでいることに気づく

サビアンシンボル牡牛座7度の解説

牡牛座7度の「サマリアの女」は聖書に登場します。
簡単に説明すると、男運の悪い女性がイエス=キリストとの出会いによって、「神の救い」に触れ、改心するというお話です。
詳しい内容を知りたい方は、「サマリアの女 聖書」などで検索してみてください。

「7」は対立する2つの要素をコントロールする性質を持ちます。
牡牛座7度に登場する「サマリアの女」は夫を5人も変え、「自分は不幸だ」と思っていました。欲しても、欲しても決して手に入らない「愛」に飢えていたからです。
しかし、イエス=キリストとの出会いによって、サマリア人女性は神の無償の愛、神の救いに触れ、心を満たすことができるようになりました。これは、別の価値観を取り入れ、自分の内面に目を向けることによって過度な欲望が止むことを表しています。
サマリア人女性が持っていた欲望は表面的なものであり、本心が持つ欲望ではありませんでした。
神の愛を知ったことで、自分が本当に望んでいたことが何であったのか、気づいたのです。

豊かな資質に恵まれた牡牛座サインは、自分の中に潜在する資質を利用し、自分が快適に感じる状態を作り出すことが得意です。しかし、自分を満足させる要素を自分の外側に求めた場合、その欲望は過度になってしまうのかもしれません。
なぜなら、本当の意味で自分を満足させられるのは、他ならぬ自分自身だけだからです。

牡牛座7度でコントロールすべき2つの要素は、表面的な欲望と自分自身の心が持つ本当の欲望なのかもしれません。それが、他者からの考えや価値観によって気づかされるということでしょう。
面白いことに、サマリア人というのはイスラエル人とアッシリア人との間に生まれた子孫です。生まれながら2つの異なる要素を自分自身の中に内在させている象徴、といえるかもしれません。

誰もが心のどこかに満たされない欲望を抱えています。
その中で多いのは、「ありのままの自分を受け入れて欲しい」という、受容への欲求です。
しかし、まず自分で自分を受け入れることができない限り、自分を受け入れてくれる他者の存在を求めることになるでしょう。自分を受け入れてくれる(と自分が思っている)人がいないと、自分の存在を肯定できないからです。

牡牛座7度に登場する「サマリアの女」は、神の無償の愛によって自分の存在が受け入れられたことを実感しました。それによって、自分を受け入れることができるようになり、過度な欲望を他者へ向ける必要がなくなったのかもしれません。

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